本日10時半より、山口情報芸術センター スタジオBにて、関根信一さんによるトークイベントでした。
関根さんは、3月5日の公演、劇団うりんこ「わたしとわたし、ぼくとぼく」の作、演出を担当していて、劇団フライングステージ代表でもある方です。
劇団フライングステージは、ゲイであることをカミングアウトしている集団。今回の舞台も、LGBTをテーマにしている作品ということで、当事者目線からのお話をお聞きすることができました。
ご本人の、子ども時代のこと。ゲイであることを、カミングアウトするまでの心。
そして、演劇とのかかわり。そのなかで、感じたあれこれ。
人はみんな違うのに、同じであろうとする風潮。
ひとりひとり違うと面倒だから、まとめようとする流れ。
人と違うことを、よくないことだと思ってしまいがちな世の中で、人と違っていいんだよ、と言ってくれる人がいる…。
作品をとおしてメッセージを送り続けている関根さんは、やさしい方なんだろうなあと思いました。
参加者からの質問も多く、まだまだ聞き足りない様子でしたが。
公演の日まであと少し。たのしみに、待ちたいと思います。
3月5日(土)18:30開演 です。
会場は維新大晃アリーナ。チケット好評発売中です。