秋吉台国際芸術村にて開催された「唄語日和」に、こどもステーション山口は共催で参加しました。
小学生以上の子ども達を対象とした、『和妻』『小鼓』『三味線』『日本舞踊』『落語』のWSと舞台公演がセットの、とてもオイシイ企画。
子ども達、和妻や三味線など、それぞれ興味あるWSに参加しました。
講師の方全て、一流の舞台で活躍されているプロの方!とても丁寧に、時にマンツーマンでご指導いただき、終わったころは、みんなニコニコ。
『和妻』では、手品のキットをつかって教えてもらっていましたが、材料ナシですぐできる手品も習得した様子。
けれど「手品は簡単なんだよ。だけど和妻は、話芸も大事なんだよね~」と、弟子入りしたかのような感想。
『三味線』は、弦を押える手も、バチを握る手も、両方力加減が難しかったようです。肩にも力が入っちゃうし。
でも頑張っていました!
『落語』では、小話を1つ習得し、高座に座って着物を羽織らせていただき、一席?披露したり、出囃子の太鼓を叩かせてもらっていました。何ごとも経験!
『小鼓』も『日本舞踊』も、それぞれ楽しかったようす。
そして、いよいよ舞台鑑賞。
さっきまで優しいお顔で接して下さっていた方々が、着物を着替え、ピシッとした表情で舞台に上がられていると、
こちらも気持ちが引き締まる気がします。
WSの優しい顔と、プロの顔を、間近で観ることが出来、とてもよい体験・経験ができました。
日本の伝統芸能を脈々と受け継いでいくタマゴが、生まれたかな?