11/23(水)吉敷地域交流センターで、「お祭りを学び、めざせ!おまつりマスター!」を開催しました。
12月16日の田楽座による公演「楽まつり」に向けての講座とワークショップです。
長野県の田楽座からやってきたのは、杉ちゃん。
ほがらかで元気いっぱい、胸板厚く、人情に熱い、おまつり男とはきっとこの人のこと。簡単な自己紹介のあと、今日は獅子舞と太鼓の体験です。
まずは、獅子舞。
実際に獅子をかぶって、動きを教えてもらいました。
山口ではあまり身近ではありませんが、全国にはいまでもたくさんの獅子舞が残っているそう。獅子というのは獣のことをさし、それは、ライオンだったり虎だったり、その土地土地で、いろいろな獅子舞があるというお話をお聞きしました。
技だけでなく、おまつりに関することはなんでもわかる、杉ちゃんです。
休憩のあとは、太鼓の体験です。
ひとりずつバチを持ち、「どこどこどこどこ、どこどこどこどん」、とリズムに合わせて叩きます。
大きな音をだすのは、それなりに力も必要。姿勢や目線に気をつけながら、力いっぱい、ストレス発散。身体に響く太鼓の音色は、ウキウキやドキドキや、懐かしさや迫力や、いろんなことを感じさせます。
伝統芸能といわれる、日本全国に伝わる祭りの数々。
紙には書き起こせない、奥深い技術。
これからも、それぞれのお祭りが、きちんと伝承されていってほしいと考えさせられました。
12月の公演まで、あともう少し。
たくさんのみなさんと、迫力ある舞台を楽しみたい!と思ったワークショップでした。
(今日の報告は理事のKさんでした。)