今日は、保育スタッフの会議を山口市男女共同参画センターで行いました。子育て支援事業の1つとして、こどもステーション山口は、保育スタッフの派遣を行っています。保育スタッフは、「アボカドスタッフ」と呼び、活動中です。
今日は、作業療法士であり、幼稚園のスタッフとして勤務されている金子恵さんをお招きし「保育者としての子どもとの接し方、関わり方」についてお話をお聞きしました。
託児に預けられた子どもが、泣き止まないとき、おもちゃの取り合いをし始めたとき、託児中に楽しくなさそうな態度をとるときなどそれぞれの状況に対して保育者がどのように対応したらよいのか、具体的な例を用いて話されました。
どの場合もまずは、大人の視点というより、子どもの気持ちになってみること、なぜ泣いてるのかな?なぜおもちゃを取り上げるのかなななど考えることが必要。けがなどの心配がなさそうな場合に限りますが、しばらく様子を見てみるなど・・・。
着眼点を変えることで、子どもの様子も変わってくることを感じました。
早速、実践に生かせるお話ばかりでした。午後からは、日ごろの託児の様子の情報交換。
これから暑くなるので、水分補給などに気を付けながら託児を行うことを確認し合いました。