9月7日(金)19時から、山口市男女共同参画センターにて天野秀昭さんをお招きしてお話をお聞きしました。
”山口にもプレーパークがほしい”という願いを持ちながらの、”子どもの遊びと遊び場”についての学習会には予想外に多い17名の参加者。
その中には、すでにプレーパークに熱い想いを思っておられる方も!
天野さんは日本のプレーパークの草分け的存在ですが、今も現場で子どもと向き合い、全国各地のプレーパークのサポートをされておられます。そのせいもあり、プレーパークの子どもたちを映したスライドの説明にはとても説得力がありました!
今回のお話で揺さぶられたのは私(私たち?)の子ども観、そして保護者目線。
”子どもの権利条約”で保障されていることと大きくかぶるのですが、基本的に子どもは保護される存在ではなく、遊び、そして育つ主体なのだと。それが「遊育」という概念としてプレーパークの根幹になっていることがよくわかるお話でした。
遊びの中で常に挑戦し続け、育とうとする子ども。
そして外遊びの中で育つ子どもの”脳力”ははかりしれないということ。まずは1ヶ所、山口にもプレーパークがほしい!…の気持ちがますます募った学習会でした。