6月5日(水)仁保地域交流センターにて「ネット社会に生きる子どもたちに親としてできること ~「よしっ、ホットケーキを作ろう!!」~講座に参加してきました。
講師は、小学校教員の中野達史先生。
今日の講座は、聴きっぱなしの講座かと思いきや、好きな色同士で言葉を使って集まったり、参加者同士”子ども自慢”や、”子育てで困っているところ”などテーマを与えられ互いに話したり、と和やかな雰囲気の会場となって始まりました。
”子どもにスマホを持たせることをどう思いますか?”の問いに参加者からは、
小中学生にはスマホは必要ないと思う、高校生になると部活の連絡手段で必要。
自分がスマホを触っていると使いたがる、友達と親のスマホを使ってラインをしている、友達が持っているので、自分も欲しいといってくる、使わせたくないけど、仕方なく、など様々な意見が。
講師の先生は、ちょっと前までは子どもが「みんなが持っているから、欲しい!」と言って、「誰が持ってるの?」と聞くと2~3人しか持っていない現状だったが、スマホを所持する子どもの数が本当に多くなってきた、と言われました。
スマホを使用することで、学力が下がったり、勉強に集中できなかったリ、睡眠不足になったり、と弊害の報告例や数字はいろいろ出ているけれど、今、親としてできることは何か。
「子どもと目を見て向き合うこと」「いろんな世界を子どもと達に見せてほしい」「子どもと過ごせる時間は案外短いので、今、この瞬間を大事に!」「一つの家庭ですべてを抱え込まないで」とも。
その中で「ホットケーキを親子で作ろう!」を提案されました。そこから子どものいろんな姿が見えてくるそうです。
そんな話を聞きながら、こどもステーション山口では、親子で一緒にできる体験や、活動がたくさんあるなあーと。そして、一つの家庭で抱え込まずに、大人も子どもも一緒にわいわい集まれる場所が(ブロックや中高生グループが)あったりもします。
大人も確かに毎日忙しい!ただ、忙しいを言い訳に子どもと向かい合うことができなかったら・・・・。(自分を振り返ってちょっと反省)
いちどきりの子ども時代!こどもたちが想像力や創造力を育みながら心豊かに過ごせるように、わたしたちは活動をサポートしています!
みんなで一緒にこどもステーション山口の活動を楽しみたいなあ~と改めて思った講座でした。
仁保地域交流センターで、びっくり。鹿が飼育されていました。
カメラを向けると寄ってくる☆