8/31(金)人形劇団ひぽぽたあむ主宰の永野むつみさんの思春期講座「あらしの時代をのりきるために」を行いました
永野さんのお話は、とても面白くあっというまの90分でした。
こどもが思春期に突入し「うるせーくそばばあ」と言われたら赤飯を炊こう、と呼びかけられます。こどもが自己決定権を持ちたい!との「意志表明」であると。反抗期ではなく「意志表明期」だと永野さんは呼んでいます。
こどもが「うるせー」というのは、本当に母の言葉が「うるさい」から。朝の1時間を録音してみてください・・・・。指図という命令の言語にあふれている・・・・・。「はやくしなさい」「いつまでご飯たべてるの~」「早く行きなさい!」などなど・・・・。
また、思春期は、親子関係だけでなく、夫婦の関係も改めて考える時期。夫婦二人で過ごす下半期(笑)は、思いのほか長い・・・。こどもを小さな夫にしない。
思春期の子どもの話なのだけれども、自分自身の生き方、母として、女性として、人間としてどう生きるのかを改めて考えていかなくてはと感じた講座でした。
なお、本日の講座は赤い羽根共同募金県域助成を頂いて開催することができました。
ありがとうございました。
※感想アンケートに寄せられた声はこちら