11月2日(土)ニューメディアプラザ山口にて、大人のための人形劇「あぶないふたり」公演でした。
前評判通り?イヤそれ以上に楽しめた、大人のための人形劇!
宮沢賢治原作「猫の事務所」、工藤直子原作「のはらうた」、そして「あぶないふたり」。贅沢な3作品のオムニバス公演は、本当にアッと言う間の1時間でした。
「猫の事務所」の人形は、なんと木彫り!表情が変わらない人形なのに、いじわるにツンとしたネコや、落胆したネコ…。たくさんの表情が見えてきました。
「のはらうた」では、手袋や靴下が人形に!ムカデの足や、ヘビの脱皮を生き生きと表現。ホッコリしました。
そして「あぶないふたり」。古井戸に落っこちたバァさん2人のテンポ良いやりとり。ちょっぴりせつなくなったけど、笑った笑った。
表情も、ちょっとしたしぐさも、すごく可笑しくて、共感したり想像したり。バァさん2人の世界に引き込まれました。
「明日からも、がんばろう!」「楽しく毎日を過ごそう!」と思われた方もいらっしゃったのでは?
公演後は、演者の方に質問したり、実際の人形たちに触れたり、撮影する時間があり、みなさんジックリと堪能されていました。
本日の参加者は81名でした。
次回の舞台鑑賞会は、11月29日(金)「ピアニカの魔術師」
山口県教育会館ホール 18:30開演
11月30日(土)「0才からのピアニカLIVE」
C・S赤れんが 10:30開演
お見逃しなく!